60系プリウスのHDMIは後付けできる?|8インチ・12.3インチと純正・社外の違い

トヨタ
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60系プリウスで「HDMIを付けておけばよかった」「納車後に映像機器を使いたくなった」という場合でも、最初からHDMI端子を後付けする必要があるとは限りません。

60系プリウスはUSB接続のApple CarPlayに対応しているため、条件が合えばCar TV Mate Maxのような外部アダプター側へHDMI機器を接続する方法があります。

車両へHDMI端子そのものを追加したい場合は、その次にBeat-Sonic HDC7やトヨタ純正HDMI入力端子などを比較します。

30秒でわかる結論

HDMIが付いていない
→ まずCar TV Mate Maxなど、車両へHDMIを増設せず使える方法を確認

HDMI端子そのものを車両へ追加したい
→ HDC7などの適合品、またはトヨタ純正HDMI入力端子を確認

HDMIがすでに付いている
→ 新たな後付けは基本不要。Fire TV Stickなどを使うなら電源・通信も確認

映像は映せるが電源が不安定
→ 車載USB電源など給電方法を確認

後席にも映したい
→ HDMI入力とは別に、後席への映像出力経路を確認

ポイントは、「純正か社外か」を先に決めるのではなく、「HDMI端子そのものが必要なのか、映像を表示できればよいのか」から考えることです。

※本記事は2023年登場の60系プリウス(HEV/PHEV)を中心に、2026年9月5日時点で確認できるトヨタ・製品メーカーの情報をもとに整理しています。購入前には必ず現車と最新の適合情報をご確認ください。

HDMIなしなら、まずCar TV Mate Maxが使えるか確認

60系プリウスは、USBケーブルによるApple CarPlay接続に対応しています。

OTTOCASTのCar TV Mate Maxは、有線CarPlay / Android Auto対応車で利用するアダプターで、本体側にHDMI入力を備えています。

条件が合えば、ディスプレイ裏へHDMI変換ケーブルを追加したり、車両側に純正HDMI端子を増設したりせず、Car TV Mate MaxへHDMI機器を接続できます。

2023~2024年式の60系プリウスは確認価値が高いです。
OTTOCAST公式のCar TV Mate Max対応車種一覧には「Toyota Prius 2020–2024」が掲載されています。ただし、日本仕様の装備差、PHEV、2025年以降の車両などを含め、購入前には最新の個別適合をご確認ください。

60系プリウスでHDMIを増設せず使えるか、まず適合を確認

Car Tv Mate Max

※購入前に年式・車両仕様・搭載ディスプレイを含め、OTTOCAST公式の最新適合をご確認ください。

HDMI後付け・CarPlay経由・AI Boxなど、方法そのものを比較してから決めたい場合はこちらで整理しています。

HDMI端子そのものが欲しいならHDC7や純正HDMI

Car TV Mate Maxのような外部アダプターではなく、車両へ通常のHDMI Type-A端子を追加したい場合は、物理的なHDMI後付けを検討します。

60系プリウスでは、主に次の2ルートがあります。

  • Beat-Sonic HDC7などの適合済み変換ケーブル
  • トヨタ販売店装着オプションの純正HDMI入力端子

HDC7|60系プリウスへの正式適合が広い

Beat-SonicのHDC7は、ディスプレイ側のHDMI Type-E端子を一般的なHDMI Type-Aへ変換する0.5mケーブルです。

メーカー適合表では、60系プリウスのMXWH60/MXWH65/ZVW60/ZVW65について、8インチ・12.3インチディスプレイオーディオ、12.3インチディスプレイオーディオPlusへの入力適合が案内されています。

PHEVのMXWH61についても、12.3インチディスプレイオーディオPlusへの入力適合が案内されています。

Car TV Mate Maxとの違い:
HDC7はディスプレイ背面側へ接続するため、モニター周辺へのアクセスや配線作業が必要です。「USBへ接続する外部アダプター」と「車両側へHDMIを引き出すケーブル」は別の方法として考えてください。

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※購入前にBeat-Sonicの最新適合表で、型式・年式・搭載ディスプレイをご確認ください。

純正HDMIを追加したい場合は販売店へ確認

純正でそろえたい場合は、トヨタの販売店装着オプション「HDMI入力端子」が候補です。

60系プリウスでは、8インチ/12.3インチのディスプレイオーディオ系に販売店装着オプションとしてHDMI入力が設定されています。

ただし、納車済み車両への追加可否や必要部品・工賃は車両仕様によって異なる可能性があります。購入前に販売店へ車台情報を伝えて確認してください。

60系プリウス用 トヨタ純正HDMI入力端子

※部品だけで施工できるとは限りません。車両への追加可否・必要部品・工賃は販売店へご確認ください。

AV003やHDC13も用途によって候補

同じHDMI変換系では、Data SystemのAV003や、Beat-Sonicの2.0mタイプHDC13もあります。

製品 特徴
Data System AV003 Type-E→Type-A、1.5m。MXWH60/65等はメーカー適合を確認可能。型式ごとに最新適合を確認
Beat-Sonic HDC13 2.0m。長めに配線を取り回したい場合の候補

※AV003は型式によって公式適合表の掲載内容が異なります。ZVW60/ZVW65などを他型式と同一条件と推測せず、購入前にメーカーの最新適合をご確認ください。

HDMIがすでにあるならFire TV Stickはそのまま候補

販売店装着オプションの純正HDMI入力端子がすでに付いている場合は、Car TV Mate MaxやHDMI変換ケーブルを追加する必要は基本的にありません。

Fire TV Stickなどのストリーミング機器を使う場合は、次の3つを確認します。

  • HDMI入力:映像・音声を車へ入力
  • 電源:Fire TV Stickを安定して動かす
  • 通信:スマートフォンのテザリングや車載Wi-Fi等

つまり、すでにHDMIがある人に必要なのは「さらにHDMIを増やすこと」ではなく、使いたい機器と電源・通信を整えることです。

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※Fire TV Stickなど特定機器の動作をトヨタが保証しているわけではありません。使用機器・ケーブル・電源条件をご確認ください。

映像は出るのに不安定なら電源も確認

HDMI接続自体に問題がなくても、ストリーミング機器への給電が不足すると、起動しない・再起動するなど動作が不安定になることがあります。

車両側USBの条件が合わない場合は、アクセサリーソケットから別途USB電源を取る方法があります。

カシムラ DC-050は12V/24V車対応で、USB Type-C最大30W、USB-A最大12Wを備えた車載USB電源です。

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Fire TV Stickを車で使う際のHDMI・電源・通信をまとめて確認したい場合はこちらです。

後席モニターにも映したい場合は別に考える

60系プリウスの純正ディスプレイオーディオには、トヨタ公式FAQ上、音声・映像の外部出力端子がありません。

そのため、純正HDMIやHDC7、Car TV Mate Maxなどで前席ディスプレイへ映像を表示できても、そのまま後席モニターへ同じ映像を送れるとは限りません。

後席にも映したい場合は、HDMI入力とは別に、車両とモニター構成に対応する映像出力方法を確認してください。

60系プリウス HDMI後付け早見表

いまの状態・目的 まず確認すること
HDMIがない Car TV Mate Maxの適合
HDMI端子そのものを追加したい HDC7または純正HDMI
HDC7以外も比較したい AV003/HDC13などのメーカー適合
HDMIがすでにある そのまま純正HDMIを利用
Fire TV Stickを使いたい HDMI+電源+通信
映像機器が不安定 給電条件/DC-050等の別電源
後席にも映したい 前席とは別に映像出力経路を確認

まとめ|HDMIなしなら、まず「増設しない方法」を確認

60系プリウスでは、納車時にHDMIを付けなかった場合でも複数の選択肢があります。

  • HDMIなし:まずCar TV Mate Maxなど、有線CarPlay経由の方法を確認
  • 物理HDMIが欲しい:HDC7や純正HDMI入力端子を比較
  • HDMIあり:Fire TV Stick等を使うなら電源・通信を確認
  • 給電だけ整えたい:車載USB電源を確認
  • 後席にも映したい:映像出力方法を別途確認

特に「HDMI端子そのものが欲しい」のではなく、HDMI機器の映像を純正ディスプレイへ表示したいのが目的なら、まず車両へ端子を追加せず実現できるかを確認するのが近道です。

60系プリウスでHDMIを増設せず使えるか、最新の適合を確認

Car Tv Mate Max

※OTTOCAST公式一覧にはPrius 2020–2024の掲載があります。日本仕様・年式・PHEV等を含め、購入前に最新適合をご確認ください。

安全上の注意: 運転者は走行中に映像を注視したり、接続した機器を操作したりしないでください。純正マルチメディアでは、安全上の配慮から走行中の映像表示が制限されます。

参考にした主な情報

  • トヨタ自動車 プリウス「ディスプレイオーディオに入力・出力端子はありますか」公式FAQ
  • トヨタ自動車 プリウス マルチメディア取扱説明書
  • トヨタ自動車 プリウス Apple CarPlay接続情報
  • トヨタ自動車 プリウス アクセサリー情報「HDMI入力端子」
  • OTTOCAST「Car TV Mate Max」製品・対応車種情報
  • Beat-Sonic「HDC7/HDC13」公式製品情報・適合表
  • Data System「AV003」公式適合表
  • カシムラ「DC-050」公式製品仕様
  • クルマ拡張ラボ「HDMIがない車でもFire TV Stickは見られる?」
  • クルマ拡張ラボ「車でFire TV Stickを見る方法」
  • クルマ拡張ラボ「車のHDMI入力と出力の違い」

※車両仕様・純正用品・製品適合・価格・在庫・施工方法等は変更される場合があります。購入・施工前には必ず現車とトヨタ・製品メーカー・販売店・施工店の最新情報をご確認ください。