80系ハリアーを購入したあとで「HDMIを付けておけばよかった」「Fire TV Stickを使いたい」と気づいても、方法は1つではありません。
ポイントは、まず2022年10月発売の改良後か、それ以前の改良前かを確認すること。改良前なら、さらに8インチディスプレイオーディオか12.3インチJBLかで方法が変わります。
HDMI新設から取付まで
まとめて確認
※ナビ男くんではハリアー2022.09~を対応車種として案内しています。実車仕様と最新適合を確認してください。

※図は選び方を整理したイメージです。年式・搭載ディスプレイ・装備によって適合が異なるため、購入・施工前には最新情報をご確認ください。
30秒でわかる|80ハリアーのHDMI後付け
2022年10月発売の改良後でHDMIを付け忘れた
→ 純正HDMIの追加可否を確認、またはナビ男くんでHDMI新設
改良前・8インチディスプレイオーディオ
→ ナビ男くんの対応プラン、またはBeat-Sonic AVX02系
改良前・12.3インチT-Connect SDナビ+JBL
→ Beat-Sonic HVXT02が中心。ナビ男くんの施工プランは在庫限り
車両への追加施工を避けたい
→ Car TV Mate Maxも候補。ただし80ハリアーは最新適合を要確認
すでに純正HDMIがある
→ Fire TV Stick等+電源+通信環境を用意
後席でも映像を見たい
→ HDMI入力とは別に、後席モニターまで含めた構成を確認
つまり、商品名から探す前に「改良前後 → ディスプレイ仕様 → 何をしたいか」の順で整理すると迷いにくくなります。
2022年10月発売の改良後|HDMIを付け忘れた場合
トヨタは2022年9月26日に80系ハリアーの一部改良を発表し、ガソリン車・ハイブリッド車を同年10月4日に発売しました。
改良後のハリアーでは、販売店装着オプションとしてHDMI入力端子が設定されています。納車後に純正品を追加したい場合は、まず販売店へ自車への追加可否・必要部品・工賃を確認するのが確実です。
ナビ男くんでは、HDMIが付いていない2022年改良後ハリアー向けに、グローブボックス内へHDMI入力端子とUSB給電端子を新設するプランを案内しています。
Fire TV Stickなどを接続する場合は、HDMIだけでなくWi-Fiやスマートフォンのテザリングなどの通信環境も必要です。
また、ナビ男くんではハリアー向け後席モニターも案内しています。後席でも利用したい場合は、HDMI新設だけでなくモニター構成まで合わせて確認してください。
改良前は「8インチ」か「12.3インチJBL」かを確認
2022年改良前の80ハリアーは、搭載システムによって使える製品が大きく異なります。
| 改良前の仕様 | 主な選択肢 |
|---|---|
| 8インチ ディスプレイオーディオ | ナビ男くん商品12 / Beat-Sonic AVX02系 |
| 12.3インチ T-Connect SDナビ+JBL | Beat-Sonic HVXT02 / ナビ男くん184(在庫限り) |
改良前・8インチディスプレイオーディオ
改良前の8インチディスプレイオーディオ車では、ナビ男くんのオールインワン・インターフェースがハリアー2020.06~2022.09を対応車種として案内しています。
HDMI機器を接続する場合は、HDMI信号を変換して純正ディスプレイへ入力する構成です。なお、T-Connect SDナビ+JBL車にはこの商品は適合しません。
ナビ男くんの対応プランを確認
※T-Connect SDナビ+JBLプレミアムサウンドシステムには非対応です。
Beat-Sonicで組むならAVX02+AVX-SW1
Beat-Sonicでは、R02/06~R04/10の80系ハリアー・ディスプレイオーディオ車にAVX02を案内しています。ハリアーでは操作用のAVX-SW1も必要です。
AVX02の入力はRCAのため、Fire TV StickなどのHDMI出力機器を使う場合は、さらにIF36でHDMI映像をアナログ映像へ変換します。
改良前・12.3インチT-Connect SDナビ+JBL
改良前の12.3インチT-Connect SDナビ+JBLプレミアムサウンドシステム搭載車では、Beat-SonicのHVXT02が専用品として案内されています。
HVXT02は純正システムへHDMI映像・音声を入力できるインターフェースで、Fire TV Stickの接続例も公式に掲載されています。8インチディスプレイオーディオ車には使用しません。
施工までまとめて依頼したい場合は、ナビ男くんの改良前JBL車専用プランもあります。ただし、現在は生産終了・在庫限りとして案内されています。
在庫がある場合の施工込み候補
※生産終了・在庫限りの商品です。在庫状況を必ず確認してください。
追加施工を避けたいならCar TV Mate Maxも候補
「車両側へHDMI端子を増設したくない」という場合は、OTTOCASTのCar TV Mate Maxのように、有線CarPlay経由でHDMI機器を接続する方法もあります。
ただし、有線CarPlay対応だけで使用可と判断せず、購入前に年式・マルチメディア仕様を伝えて最新適合を確認してください。
純正HDMIがすでにあるならFire TV Stickを活用
販売店装着オプションなどのHDMI入力端子がすでに使える状態なら、HDMIを追加するためだけに別のインターフェースを取り付ける必要は基本的にありません。
Fire TV Stickなどを使う場合は、HDMI入力・電源・インターネット通信の3つを確認します。
Fire TVが不安定なら電源も確認
映像経路が正常でも、Fire TV Stickへの給電条件が合わないと、起動しない・再起動するなど不安定になる場合があります。
車両側USBで安定しない場合は、アクセサリーソケットから別途USB電源を確保する方法があります。カシムラ DC-050もその候補です。
後席モニターにも映したい場合
ここはHDMI入力と後席への映像出力を分けて考える必要があります。
トヨタ公式FAQでは、ハリアーの販売店装着オプションHDMIは入力端子であり、車両には汎用の音声・映像出力端子はないと案内されています。
そのため、前席でFire TV等を映せるようになったからといって、同じ映像が自動的に後席へ出力されるわけではありません。
後席まで必要なら、使用するインターフェースや後席モニターを含めて一式で構成を確認してください。ナビ男くん293ではハリアー向け専用後席モニターも案内されています。
80ハリアー HDMI後付け早見表
| いまの状態 | まず確認する方法 |
|---|---|
| 2022年10月発売の改良後・HDMIなし | 純正追加可否 / ナビ男くん293 |
| 改良前・8インチDA | ナビ男くん12 / AVX02+AVX-SW1 |
| 改良前・8インチでHDMI機器 | Beat-Sonic構成ならIF36も確認 |
| 改良前・12.3インチJBL | HVXT02 / ナビ男くん184(在庫限り) |
| 追加施工を避けたい | Car TV Mate Maxの最新適合を確認 |
| 純正HDMIあり | Fire TV Stick+電源+通信 |
| 後席にも映したい | HDMI入力とは別に後席モニター構成を確認 |
まとめ|80ハリアーは「改良前後 → ディスプレイ」で決める
80系ハリアーのHDMI後付けは、2022年改良後なら純正HDMIまたはナビ男くん、改良前なら8インチDAと12.3インチJBLを分けて考えるのが基本です。
Fire TV Stickを使いたいだけなら、すでにHDMIがある車では新設不要です。一方、HDMIがない場合でも、車両仕様に合うインターフェースや施工プランがあります。
最初に年式とディスプレイを確認してから、自分が「HDMI端子そのものを追加したいのか」「Fire TVを映せればよいのか」「後席まで使いたいのか」を決めると選びやすくなります。
参考にした主な情報
トヨタ自動車|ハリアー 2022年一部改良
トヨタ自動車|ハリアーのHDMI入力・映像出力に関する公式FAQ
ナビ男くん|2022年改良後ハリアー対応プラン
ナビ男くん|改良前ディスプレイオーディオ対応プラン
ナビ男くん|改良前12.3インチJBL対応プラン
Beat-Sonic|HVXT02 公式製品・適合情報
Beat-Sonic|AVX02 公式製品情報
OTTOCAST|Car TV Mate Max 公式製品・対応車種情報- クルマ拡張ラボ「HDMIがない車でFire TV Stickを使う方法」
- クルマ拡張ラボ「車でFire TV Stickを見る方法」
- クルマ拡張ラボ「車のHDMI入力と出力の違い」
※本記事は2026年9月21日時点で確認できる公式情報をもとに整理しています。年式・車両仕様・純正用品・製品適合・在庫・施工内容は変更される場合があります。購入・施工前には必ず実車とトヨタ・各製品メーカー・施工店の最新情報をご確認ください。

